恋した道化師ノ行方

独り言と落書きを気の向くままに更新。近頃絶賛更新停滞中。

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ギ/ル/テ/ィの、記者(堂島)さんです。

オチ放棄、キャラ崩壊/偽物あり。
文字通りのゴミです。
それでも読んで下さるという方は追記よりどうぞ。
通り魔が流行った。
夜になると人通りも少ないこの街角に闇が潜むのは当然の気がして、すんなりと受け入れえた。以前から何かと問題は落ちていたのだが、こうも表沙汰になったのは初めてのことだ。しかし荒んだ都会の一部として機能する住宅街にはよくあることなのだろうと言ってしまえばそれまでだ。

バイト帰りの道を歩く私は別段警戒してもいなかった。慣れ親しんでしまった道だ。そしてまた、魔にも慣れてしまっている感があった。今更襲われようと刺されようと、自己責任が付いてまわる気がしていた。被害者として大々とテレビに映るのならばそれもいい。夕食の話題に一品を添えよう。

切れかけた街灯が断続的に夜道を照らし出している。意識せずとも、曲がり角の度に魔が潜んでいる気がした。臆病風に背中をくすぐられるが、私は虚勢を主張して胸を張って歩いた。風の音がやけにひゅうひゅうと耳に煩わしくある。前言撤回。足を早めた。一刻も早く家へ帰ろう。


しかし、運悪くついに行き当たった。
曲がり角の小路地の向こうから誰かがばたばたと走ってきたと思うと、避ける間も庇う間もなくその人と衝突した。ひっと息を呑む。油断していたから罰が当たったのだと頭の端で考えながら、尻餅をついた。ぱしっと何かが弾ける音がして、目映い光が目を突く。刺されたのは腹か脚か。
コンクリートに打ち付けた尻の他に痛みはなかった。これは何かおかしいと思ってちかちかする目をこじ開けると、見えたのはどこか見覚えのある姿だった。

「あ、……記者さん?」
「あれ、なんだユメちゃんかあ」
「びっくりしたじゃないですか。何を急いでるんです」
「いやあ、今さっきそこで人が倒れてたからさぁ、犯人がまだ近くにいると思って。ほら、通り魔の」
「え」

大丈夫なんですか、その、人。大丈夫、救急車呼んでおいたから。へらへら言う記者の感覚を疑いながら、いかにも紳士的に差し出された手を取って立ち上がる。

「ユメちゃんが無事ってことは、こっちには来てないのかー」
「……また危ないことをしてるんですね。ご苦労様です。では、巻き添えを食う前に私は失礼します」
「ままま、ちょっと待ってって」

本心をできるだけさらりと伝え、いち早く、犯行もあったらしいその場を離れようとする。その後をよれよれした横掛け鞄に愛用のカメラをしまい込みながら、記者は追いかけてきた。

「それこそ危ないでしょ。俺が家まで送ってくから」
「いやですよ。それこそストーカー被害に遭いそうです」
「そう言わずにさあ」

家こっちなの。はい、まあ。
送ると言っておきながら、付いてくると表現した方が正しい気がした。適当に追い払おうとしても聞かず、遠回りをしても気付いていない様子しか見せないのに根気負けして、結局家まで連れて来てしまった。


「はい、じゃあどうも。アリガトウゴザイマシタ」
「いえいえ、どういたいましてー」
「おやすみなさい」

言葉を最後まで聞かずにばたんとドアを閉める。一日の最後がこれでは後味が悪い。
ドアに背を向けてため息を吐けば、身体が重たく疲れこむような心地がした。今日は早くに寝てしまおう。


「……おやすみ」
人知れず、記者は笑った。





これ書いたあとに第5話を見たら、やはり納得がいかない。
文字で表すには可愛すぎるんだと思います、彼は。どうしよう。
なんかテンション高めでしたね^^ 本当に可愛い^^ もう見てるだけで満足です^^^
無理に夢を書く必要もないんじゃないかなーと今更ながら。
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