恋した道化師ノ行方

独り言と落書きを気の向くままに更新。近頃絶賛更新停滞中。

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ギ/ル/テ/ィの、記者(堂島)さんです。

オチ放棄、キャラ崩壊/偽物あり。
文字通りのゴミです。
それでも読んで下さるという方は追記よりどうぞ。



公園と呼ぶには嘘臭い雰囲気がする都内の公園。裏通りに面しているために人気は全くないが、すぐ近くから都会の喧騒が聞こえる。
植木に顔をつっこんでいた男が、薄いピンク色のうさぎのぬいぐるみを手に掴んだ。20センチ前後のそのぬいぐるみは上手い具合に茂みに隠れていて、なるほど少女一人の目では探し難かっただろう。男は、少し離れたところでやはり植え込みに顔をつっこんでいる少女をおーいと呼んだ。
少女は顔を上げ、うさぎを目にすると同時にきらきらと目を輝かせて男に走り寄った。うさぎをその手から受け取ると、大切そうに抱きしめた。

「ありがとう、おじさん」
「(おじさんかぁ)……いいのいいの、おじさん、時間だけはいっぱいあるから」
「おじさん、頭に葉っぱがついてる。あ、ちょっとまってて」

くすくすと笑いながら少女はベンチに置きっ放しの紅いランドセルに走った。ランドセルの横にそっとぬいぐるみを置き、べろんとその蓋を開ける。少女は中から缶の入れ物を取り出した。人の話を聞いてるのかーと男は口の中で呟きつつ、そちらに足を向けた。

「これあげる」
「わー、飴ちゃんだ」

よく見かけるみるく味の。それを一掴み、男の手にぱらぱらと乗せた。
渡してから、あ、と思い出したように男を見上げる。

「おじさん、悪い人じゃないよね?」
「いやだなあ、おじさんが悪い人に見える?」
「この公園でさいきん、悪い人が悪いことするんだって、先生が」

またしても、ちょっと繋がらない会話。少女は怯えた目をして見せた。

「ははぁ。大丈夫、おじさんは悪い人じゃないから」
「ほんと?」
「うん、ほんと」

少女は心底嬉しそうに、にこっと笑って。

「よかったぁ。じゃあ、一緒に遊ぼう」
「え」
「時間いっぱいあるんでしょ?」
「いやあ、そうだけどちょっと、ちょちょちょ待ってって!」

変質者が出没するらしいここで、少女とおじさんが二人きりだと、いろいろと誤解が発生するんじゃないのか。はっとして辺りを見回せば、公園を囲うフェンスの向こうから如何わしそうな視線を向ける二名の主婦がいた。ほら。
振り払えるのに振り払えない小さな手に引かれて、紅いランドセルの隣にぬいぐるみと同じく座らされる。男はため息をついて、もらった飴玉を上着のポケットに入れた。少女はランドセルからまた何かを取り出した。作り物の注射器。わーい、お医者さんごっこだ。揺るぎない。

証拠写真でも撮っているのか、ピロリンと主婦の携帯のシャッター音が聞こえた。





推敲する前の、メモ書きそのまんまでお送りします。俺得だからこれでいいだろう。
堂島夢とか誰か書いて下さらないかしら!
リベンジしたときには、別の意味でギルティ(罪)らしさが出せるといいです。
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