恋した道化師ノ行方

独り言と落書きを気の向くままに更新。近頃絶賛更新停滞中。

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司令官が熱い日だったので夢書いてみたのですが不完全燃焼…。
貧乏性なので投下しておきます。

ゴミでも読んでやるって方はどうぞ。
オチ放棄なのでご了承願い。

私は、そりゃ必死だった。

敵軍の司令官との対峙、私はただの下っ端だ。
敵うわけがない。
私がいまこの瞬間を生きながらえているのが不思議なくらいだ。
おそらく、手加減をされているのだろう、私が名も知られぬような下っ端だから。
そう思うと悔しくて、逃げるという選択肢を選ばずに、愚かにも全力で応戦してしまっている。
ひたすらにメガトロン様の到着を待つ、その一秒一秒が長く感じられた。
スパークがじりじりと焼け焦げているかのような錯覚をした、
死へのカウントダウンをしているかのように。


突如、ガクンと足場が落ちた。
ついに、やられたかと空を仰ぐと、どうやら違うらしかった。
敵軍司令官が真上で、ぬおぉおおおおおぉと叫んでいる。
どこかで聞き覚えがあるその雄叫びは、例の落下のときのものだと思った。



落ちている。



そう気付いた時には遅かった。
加速度を付けて、地面に吸い込まれていく。
声を出そうものなら、口から体内の部品が飛び出して行ってしまいそうだ。
空を飛ぶことのできない私には慣れない浮遊感が襲った。

それもあっという間に終わり、
どさりと終着点に降りると、次に降り立つ敵軍司令官の衝撃に耐えた。

べこっ。がんっ。
左腕の装甲に鈍い音が。
そこは通信機能が集中している個所だ、オワタ……。
それ以上にゴッツンコした額が痛い。




「っ……大丈夫か」

「えぇ、おかげさまで」



皮肉をこめて、私と同じく額をさする敵軍司令官を睨みつける。
頭上を見上げると、ぽっかりと浮かんだ空が丸く切り取られていた。
私は飛べないし、
聞いた限りでは、敵軍司令官も飛べないはず。

敵軍司令官は耳のあたりに手を伸ばし、通信機器を作動させた、させようとした、
だめだ、壊れてる、と私にかろうじて聞こえる声のボリュームで呟いた。

途方に暮れる、とはこのことだ。
敵軍司令官と二人きり、それもさきほどまで全力で戦っていた相手だ。
否が応でもどきどきしてしまう、悪い意味で。



「誰かが助けに来るのを待つしかないな」

「そうですね」



そっけなく答えると、隣に敵軍司令官は腰をおろした。
私もその場で足を抱える。
沈黙が下りた。






このあと、司令官が簡易リペアとかしてくれる予定でしたが、
……もうなんかよくわからなくなったので!
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